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「お母さんなんて大嫌い②」
2023.9.25

 

昨日のつづきYちゃんの

お話します。

 

 

ハッピールール5期はじまって

まだ個人セッションも

二回目くらいだけど

「個人セッションつけて

ほんとよかったです。

ひとりではこんな内観できない。」

 

って言ってくれてました。

 

 

方法がわかってもなかなか

大きな山を越えるときは

ひとりではわからないものです。

 

わかってても変えたくないとか

勇気がいることもあるから。

 

 

 

跳び箱も超えるまでは怖いけど

一回飛べたら二回目は

軽々超えれるものね!

 

 

さてYちゃん。

 

お母さんは弟ばかりかわいがって

いたから本当に苦手で嫌い。

 

内観したら

二番目でいい。

弟の次でいいって思ってます。

と、Yちゃんが教えてくれました。

 

 

そんなはずないね。

 

 

そんなYちゃんと少しずつ

お話しました。

 

 

私    『何が嫌だったの?』

Yちゃん  『お手伝いをやらされた

平等にしてほしかった

姉である前に私をみてほしかった。』

 

私    『ほかに嫌だったことは?』

Yちゃん  『怒らせると面倒だった

からすぐごめんなさいって言ってた』

 

 

一つ一つを丁寧に

丁寧にお話していきます。

 

 

いろいろ忘れていたことも

思い出します。

 

 

そしたらYちゃんが

「なんでも自分でやってきた」

 

こんな言葉がでてきた。

 

私「本当に?」

 

 

答えはNO

 

 

ちいちゃいYちゃんがいっぱい

怒ってたんだね。

 

 

かわいいってしてほしい

弟と比べないで

お姉ちゃんでなく私を見て!

抱っこしてほしい

ぎゅっていっぱいしてほしい

 

 

ちいちゃいYちゃんの怒りの

感情がお母さんは何もしてくれなかった

全然愛情なんかくれなかったと記憶させます。

 

 

でもちゃんとみると・・・。

 

 

ちがう。

 

 

おいしくなかったけど

ご飯もちゃんとしてくれてた。

 

毎日文句言いながら洗濯してくれてた。

 

習い事もいっぱいやりたいこと

させてくれてた。

 

 

いっぱいしてくれてたこと

ありました。

 

 

お母さんは愛情の表現が

間違っていたこともあったかも

しれないけど誰よりも子供の

事を思って、

添加物をあたえないように

自然派で高い食材を使っていたこと、

 

 

ピアノもすぐに買ってくれて

習わせてくれたこと、

 

 

薬も良くないからとなるべく

薬を飲ませずに

看病してくれてたこと、

 

 

子供目線ではそんなのいらない

お菓子買ってよ!

とかあったかも

だけどちゃんと

 

大人になった

Yちゃんがお母さんの愛に

気付けました。

 

 

『なんでも自分一人でやってきた。』

 

 

違いました。

いっぱいしてもらってきました。

 

 

 

もうYちゃんのお顔が

変わってきています。

 

 

少女のような可愛い感じ( *´艸`)

 

 

 

急がなくていいの。

 

いままでYちゃんがんばってきたから。

すぐにお母さんを許さないと

いけない訳でもない。

 

 

ゆっくり丁寧に内観したら

するするって溶けるように

なくなっていくから。

 

 

ごねていたかったら

ゆっくりでいいの。

 

 

大丈夫。

 

 

ちゃんと本当の自分がわかってるから。

 

 

するとYちゃんから

「お見舞い(お母さん入院中)に

いってきます」って。

 

 

 

でもね、

ハッピールールの一番の大事ポイントは

ここではないんです。

 

 

まだ続きます。

 

 

読んでいただき

ありがとうございます。